【可愛いうさぎと縁結び】岡崎神社で出会う、ほっこり運気アップのひととき
【神様紹介】素戔嗚尊(すさのおのみこと)
mimiko
―嵐のようにあらわれ、守りの神となる―

素戔嗚尊って、どんな神様?
素戔嗚尊(すさのおのみこと)は、日本神話に登場する海と嵐の神様。
天照大御神の弟であり、少し荒々しい性格ながらも、勇敢で情にあつい一面をもつ神様です。
古事記や日本書紀では、「須佐之男命」「スサノオノミコト」など、さまざまな表記で登場しますが、どれも同じ神様を指しています。
八岐大蛇を退治した英雄
有名なのが、出雲の地で八つの頭をもつ大蛇「ヤマタノオロチ」を退治し、
美しい櫛名田比売(くしなだひめ)を助けたお話。
そのとき、大蛇の尾から出てきたのが、のちに三種の神器のひとつとなる「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」です。
どんなご利益があるの?
素戔嗚尊は、厄除け・疫病退散の神として古くから信仰されています。
また、櫛名田比売との伝説から、縁結びのご利益があるともされ、
強さとやさしさを併せ持つ存在として、現代の女性たちにも人気の神様です。
主なご利益
厄除け、病気平癒、縁結び、勇気・決断力アップ
素戔嗚尊を祀る京都の神社
八坂神社(東山)
→ 京都でもっとも有名なスサノオ信仰の地。祇園祭の舞台でもあります。
新熊野神社(東山区)
→ 熊野信仰とスサノオが融合した神社。御神木のクスノキも必見です。
えんゆい京都的・ここが魅力!
神話の中では“暴れん坊”のイメージもある素戔嗚尊。
でも、その行動には「大切な人を守りたい」という強い思いが込められていたのかもしれません。
そんなところに、現代を生きる私たちともつながるやさしさを感じられる神様です。
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