写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気・【雨水(うすい)】雪から雨へ、春をゆっくりと連れてくる頃

mimiko

2025年の雨水は、2月18日。
“空から降るものが雪から雨に変わり、氷が解けて水になる”――
そんな意味を持つ、春への歩みを感じる節気です。

やわらかな雨が大地をうるおし、
草木が静かに芽吹く準備を始める頃。
京都のまちにも、春の足音が少しずつ近づいてきます。

雨水のころ、京都では

空の色が少しやさしくなり、
冷たい風の中にも、ほんのり湿った空気を感じるようになります。
この時期は、梅が見頃を迎え、
北野天満宮や城南宮などの梅の名所は、甘やかな香りに包まれます。

雨の降る日も増えてきて、
石畳の道に映る木々や灯りが、しっとりと美しく映える季節。
雨が苦手な方も、この時期の京都では、
静けさの中に“春のやさしさ”を見つけられるかもしれません。

雨水のキーワード

  • 雪解け・氷解け
  • 梅の満開
  • 春の雨
  • 草木の芽吹き
  • 雨の京都の風情

えんゆい京都おすすめの過ごし方

しっとりとした空気のなか、春の香りをたのしむ雨の日さんぽ

  • 雨に濡れた苔が美しい、南禅寺や銀閣寺で静かな時間を過ごす
  • 満開の梅が咲く北野天満宮で、春の香りを胸いっぱいに
  • 和傘をさして、白川沿いや祇園の石畳をそぞろ歩き

雨の京都には、にぎやかさとは違う穏やかさがあります。
雨水のころの京都は、
ひと足早く春の気配に包まれる、しっとりと心ほどける季節です。

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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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