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ご祭神紹介

【神様紹介】玉依姫命ってどんな神様?美しさとやさしさを育む、女性を見守る母なる神

mimiko

玉依姫命って、どんな神様?

玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、日本神話に登場する女性の神様
父は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、そして子は賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)。
つまり、**下鴨神社と上賀茂神社をつなぐ「母神」**として、とても大切にされています。

「玉依」とは「神霊(たま)が寄りつく」という意味で、
神と人とのあいだを結ぶ巫女的な存在でもあり、
神聖さと女性らしさを兼ね備えた神様です。

どんなご利益があるの?

玉依姫命は、女性の内面・外見の美しさをはぐくむ神様として、
特に美麗祈願・心身の浄化・安産子育て・女性の守護などで信仰されています。

主なご利益

美麗成就(心と外見の美しさ)、縁結び、安産・子宝、家庭円満、女性の健やかな成長と守護

玉依姫命を祀る神社

  • 河合神社(京都市左京区・下鴨神社の摂社)
     → 「美の神様」として全国から女性が参拝する人気の神社。
      鏡型の絵馬「鏡絵馬」に自分の顔を描いて、“なりたい自分”を願う独自の祈願方法が有名です。
      静かな境内には、どこか神秘的な優しさが漂います。

えんゆい京都的・ここが魅力!

玉依姫命の魅力は、見た目の美しさだけでなく、内側の「やさしさ」や「清らかさ」も大切にしてくれるところ
忙しい毎日のなかで、自分を見失いそうなとき、
ふと立ち寄って、心を整えたくなる――そんな神様です。

絵馬に願いを描くひとときが、自分自身をもっと大切にする時間になりますように。

ABOUT ME
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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