写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【小暑(しょうしょ)】夏のとびらがひらくころ、暑さに心を整えて

mimiko

2025年の小暑は、7月7日。
本格的な夏の入口にあたるこの時期は、
セミの声が響きはじめ、いよいよ暑さが増してくるころです。

七夕や祇園祭の準備もはじまり、
京都のまちは、にぎやかで華やかな夏を迎える支度を整えていきます。

小暑のころ、京都では…

梅雨が明けるか明けないかというこの時期、
湿度と暑さが入り混じった空気が体にまとわりつきます。

でも、朝のうちのひんやりとした風や、
夏越の祓を終えた神社の涼しげな茅の輪など、
暑さのなかに清らかな風景が顔をのぞかせるのもこの頃です。

青もみじが茂る寺社の境内や、風鈴の音が似合う町家のたたずまい――
そんな風景に、初夏ならではの癒しを感じられる時期です。

小暑のキーワード

  • 蝉しぐれ
  • 梅雨明け前後
  • 夏越の祓・茅の輪くぐり
  • 七夕・祇園祭のはじまり
  • 青もみじと風鈴

えんゆい京都おすすめの過ごし方

“夏のはじまりに、こころをととのえる朝時間”

  • 朝のうちに下鴨神社や八坂神社を参拝して、涼やかな茅の輪をくぐる
  • 風鈴のある町家カフェで、冷たい抹茶やあんみつをいただく
  • 青もみじが美しい貴船神社や、嵐山の竹林で深呼吸

暑さが本格化する前の、ほんのひととき――
小暑の京都は、五感を澄ませて季節を感じる静かな旅にぴったりです。

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mimiko
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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