写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【小寒(しょうかん)】寒の入り、澄んだ空気と心をととのえる京都のひととき

mimiko

2025年の小寒は、1月5日。
この日から“寒の入り”とされ、本格的な寒さがはじまります。
一年でいちばん寒い時期へと向かう、静かな節目のような節気です。

キリリと冷たい空気のなかに、
凛とした清らかさと、引き締まった美しさが感じられる季節です。

小寒のころ、京都では

お正月の華やぎが落ち着き、まちは少しずつ日常の顔を取り戻していきます。
神社では「寒詣(かんもうで)」として、あえて寒い時期に参拝する人も。

澄んだ空には冬のやわらかい日差しが差し込み、
朝の凍てつく空気の中を歩くと、自然と背筋がのびるような気持ちになります。

雪がちらつくこともあるこの時期の京都では、
苔庭や石畳にうっすらと白い雪が積もる、静かな美しさに出会えることも。

小寒のキーワード

  • 寒の入り
  • 凍てつく朝・底冷えの空気
  • 寒詣(かんもうで)
  • 初雪・雪景色
  • 冬の光と静けさ

えんゆい京都おすすめの過ごし方

ひんやりとした空気のなかで、静かに心をととのえる

  • 早朝の神社(下鴨神社や晴明神社など)で寒詣をし、凛とした空気を味わう
  • 人の少ない嵐山や東山エリアを、ゆっくりと散策
  • 町家カフェや甘味処で、白味噌雑煮やぜんざいなどあたたかい冬の味をいただく

冷たさの中にある、心あたたまる京都の風景。
小寒の頃の京都は、静けさに包まれながら、
新しい年のはじまりに、そっと心を整えてくれる季節です。

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mimiko
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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