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二十四節気【処暑(しょしょ】晩夏の京都で、季節のうつろいを感じて
mimiko

2025年の処暑は、8月23日。
「処暑」とは、“暑さが止む”という意味。厳しい暑さのピークが過ぎ、ほんの少しだけ空気が軽くなってくる頃です。
昼間はまだ汗ばむ陽気が続くものの、朝夕の風や虫の声に、季節が進んでいることを感じる時期です。
処暑のころの京都では…
京都の町にも、晩夏らしい静けさが漂いはじめます。
夏休みも終わりに近づき、喧騒が落ち着いてくる頃。朝の散歩道ではトンボの姿が見られるようになり、木陰に座れば秋の虫の音色が響いてきます。
空を見上げれば、入道雲にかわってうろこ雲が現れる日も。
日が暮れるのが少し早くなり、涼しい風が吹く夕方は、どこか切なくも心地よいひとときです。
処暑のキーワード
- トンボの飛来
- 朝夕の風の涼しさ
- うろこ雲や夕焼け
- 秋の虫の声
- 暑さと秋のはざまの季節感
えんゆい京都おすすめの過ごし方
「夏の名残」と「秋の気配」、どちらも感じられる処暑の京都は、穏やかな時間を過ごすのにぴったり。おすすめは――
・早朝の下鴨神社や糺の森を歩いて、朝露に光る葉を眺める
・夕暮れの嵐山を、トンボを見つけながらのんびりお散歩
・風鈴が飾られた町家カフェで、季節の変わり目を感じる時間を
暑さに少し疲れた体と心を、やわらかく癒してくれるような静けさが、処暑の京都にはあります。
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