【可愛いうさぎと縁結び】岡崎神社で出会う、ほっこり運気アップのひととき
【神様紹介】猿田彦命ってどんな神様?道ひらきの神が、あなたの一歩を照らしてくれる
mimiko
Contents
―迷ったときの道しるべ、新しいご縁のはじまりに―

猿田彦命って、どんな神様?
猿田彦命(さるたひこのみこと)は、日本神話に登場する「道ひらき」の神様。
天照大御神の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降りる際、
先頭に立って道案内をしたことで、導きの神・道の守り神として広く信仰されています。
名前に「猿(さる)」とありますが、猿ではなく、
大きな鼻・赤ら顔・背の高い姿で描かれることの多い、不思議で親しみやすい神様です。
天孫降臨と、天宇受売命との出会い
地上に降りた神々を導いた猿田彦命は、
そのあと、天岩戸で踊ったことで有名な天宇受売命(あめのうずめのみこと)と出会い、
夫婦となります。
このことから、「道をひらき、縁をむすぶ神」としても親しまれています。
どんなご利益があるの?
人生の節目、新しい環境への一歩、出会いや転機など――
猿田彦命は、迷ったときにやさしく背中を押してくれる存在です。
主なご利益
道開き(進路・転職・挑戦など)、方位除け・交通安全、良縁祈願(導きの縁)、旅の安全・引越し守り
猿田彦命を祀る神社
- 猿田彦神社(三重県・伊勢市)
→ 全国の猿田彦信仰の総本社。伊勢神宮とセットで参拝する人も多いです。 - 椿大神社(三重県・鈴鹿市)
→ 天宇受売命もともに祀られ、芸能や縁結びの神社としても有名。 - 相生社(京都・下鴨神社境内)
→ 地元では「縁結びの木」として人気。男女の縁をむすぶ場所です。
※京都では猿田彦命を単体で祀る神社は少ないですが、境内社として信仰されていることが多いです。
えんゆい京都的・ここが魅力!
「自分に合った道って、どっちだろう?」
そんなふうに立ち止まったとき、
猿田彦命は一緒に歩いてくれるような、やさしい案内役。
強く引っ張るのではなく、
ほんのり光を灯して、あなたが自分で進めるように導いてくれる――
そんな心強い存在です。
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