【恋と美のご縁結び】八坂神社で心をむすぶ、東山のひととき
【神様紹介】応神天皇(おうじんてんのう) 武と守りを司る、八幡さまのご神格
mimiko

応神天皇とは?
応神天皇(おうじんてんのう)は、第15代天皇として実在したとされる歴史上の人物であり、
没後は八幡神(はちまんしん)という名前で神格化されました。
八幡神は、武士たちにとって守護神として広く信仰され、
時代を超えて「武運」「勝負」「国家安泰」の神様として全国に祀られています。
また、母である神功皇后(じんぐうこうごう)との深い絆から、
親子の神様として信仰されることも多く、家庭守護や子育ての神としても親しまれています。
どんなご利益があるの?
応神天皇(八幡神)は、平安時代以降、武家政権の守護神として崇敬され、
「戦に勝つ」「努力が実を結ぶ」「困難を乗り越える力を授けてくれる神」とされてきました。
主なご利益:
- 勝運・必勝祈願
- 武運長久・スポーツ上達
- 国家安泰・交通安全
- 子育て守護・家内安全
- 勉学成就(学問の神・菅原道真公を見守る存在として)
応神天皇を祀る神社
- 石清水八幡宮(京都府八幡市)
→ 京都を代表する八幡信仰の中心。平安京の裏鬼門を守る役割も。
壮麗な社殿と、展望の美しい山上からの眺めが魅力。 - 宇佐神宮(大分県)
→ 八幡信仰の総本社。全国の八幡宮のルーツとされる由緒ある神社。 - 松尾大社(京都市西京区)などでは、摂社や配祀として祀られることもあります。
えんゆい京都的・ここが魅力!
応神天皇(八幡さま)は、ただ強いだけの神様ではありません。
民を守り、家族を想い、勝利の先に平和を見つめる存在でもあります。
なにかに挑戦したいとき。
ここぞという場面で力を出したいとき――
「見守っていてください」と、そっと背中を預けられるような、信頼の神様です。
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