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【世界遺産】仁和寺で出会う、桜と歴史のひととき
mimiko
御室(おむろ)の地に、静かに佇む世界遺産・仁和寺。
皇族ゆかりの格式高い門跡寺院でありながら、どこかやさしく迎えてくれる空気が漂います。
歴史ある建物や季節の庭にふれながら、心をととのえるひとときを過ごしてみませんか?

Contents
静寂に包まれた門跡寺院で、千年の時を感じて
京都市右京区にある仁和寺(にんなじ)は、仁和4年(888年)、宇多天皇によって創建された由緒ある寺院です。代々皇族が住職を務めた「門跡寺院」として知られ、真言宗御室派の総本山として今も多くの人々を惹きつけています。
金堂(国宝)や五重塔(重要文化財)、御殿など、境内には歴史的建造物が点在し、どこか凛とした空気が流れています。京都の中心部から少し離れた御室の地にあり、観光地の喧騒から離れてゆっくりと歩けるのも魅力のひとつ。
季節によって表情を変える庭園や、落ち着いた回廊のある御殿では、静かな時間が心を整えてくれます。春には「御室桜(おむろざくら)」が咲き誇ることで知られていますが、花の季節以外でも、訪れるたびに新たな魅力を発見できるお寺です。

金堂の気品ある佇まいや庭園に映える五重塔、そして御殿の回廊から眺める静かな庭園まで、心落ち着く景色に出会えます。
仁和寺│基本情報
- 名称:仁和寺(にんなじ)
- 所在地:京都市右京区御室大内33
- アクセス:嵐電「御室仁和寺駅」から徒歩約3分
- 拝観時間:9:00〜17:00(受付終了16:30)
- 拝観料:御殿拝観 800円(庭園特別公開時などは変更あり)
- 公式サイト:https://ninnaji.jp
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