写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【啓蟄(けいちつ)】目覚めの季節、春のいぶきを感じる京都さんぽ

mimiko

2025年の啓蟄は、3月5日。
「啓蟄」は、土の中で冬ごもりしていた虫たちが目を覚まし、動き出すころ。
春の陽ざしがやさしく降りそそぎ、大地がゆっくりと目覚めていきます。

寒さの名残はあるものの、
京都のまちには少しずつ、にぎやかさと華やかさが戻ってきます。

啓蟄のころ、京都では

早咲きの桜がちらほらと咲きはじめ、
梅は満開を迎え、まちはふわりと甘い香りに包まれます。

青空のもとをテントウムシが飛んでいたり、
草むらに小さな春の草花を見つけたり――
そんなささいな出来事に、季節のよろこびを感じられる頃です。

京都の庭園や社寺では、花と緑が少しずつ息づきはじめ、
春の訪れを告げる風景が、ゆったりと広がっていきます。

啓蟄のキーワード

  • 冬眠からの目覚め
  • 虫の動きはじめ
  • テントウムシや春の草花
  • 早咲きの桜・満開の梅
  • 春の気配が日常にあふれる頃

えんゆい京都おすすめの過ごし方

春のいぶきを探しに、ちょっとだけ外へ

  • 哲学の道や岡崎疎水沿いをゆっくり歩き、春の花を探す
  • 梅の名所・北野天満宮や城南宮で、春の香りに包まれる
  • お寺の庭園で、苔や木々の芽吹きをじっくりと観察する

少しずつぬくもりを取り戻していく啓蟄の京都。
春の息吹を見つけながら、
日常にやさしいときめきを添える旅を楽しんでみませんか?

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mimiko
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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