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【神様紹介】天照大御神(あまてらすおおみかみ) やさしさと光をもたらす太陽の女神
mimiko

天照大御神って、どんな神様?
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話において最も尊い存在とされる太陽の女神。
弟・素戔嗚尊(すさのおのみこと)と対になるように語られ、光・生命・調和を象徴する神様です。
古くから皇室の祖神(みおやがみ)として崇敬されており、日本全国の神社で広く祀られています。
天岩戸の神話 ― 世界が闇に包まれたとき
有名なのが「天岩戸(あまのいわと)」の神話。
弟の素戔嗚尊のふるまいに心を痛めた天照大御神が、岩戸に隠れてしまい、世界は光を失い真っ暗に――。
神々の知恵と力を合わせてようやく天照大御神が岩戸から出てくると、ふたたび光が世界に戻り、喜びが広がりました。
このエピソードは、調和と希望の象徴として語り継がれています。
どんなご利益があるの?
天照大御神は、太陽のようにあたたかく、見守るような存在。
日々の幸せや家族の安泰、心を整える力を授けてくれると信じられています。
主なご利益
開運招福、家内安全、心願成就、国家安泰(平和と秩序)
天照大御神を祀る神社
- 伊勢神宮 内宮(三重県)→ 日本最高峰の聖地。全国の天照信仰の中心。
- 元伊勢籠神社(京都・宮津)→ 天照大御神が一時鎮座したと伝えられる地。
- 大原野神社(京都・西京区)→ 春日神を迎える前に天照大御神を祀っていた由緒ある神社。
えんゆい京都的・ここが魅力!
天照大御神の魅力は、決して押しつけない、やさしい光。
見守るようにそっと照らしてくれるその存在は、頑張る私たちの心をふっと軽くしてくれるような力があります。
自分らしく前向きに生きたいとき、そっと手を合わせたくなる、そんな神様です。
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