写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【春分(しゅんぶん)】昼と夜がちょうど半分、春が満ちてゆく京都のまちで

mimiko

2025年の春分は、3月20日。
昼と夜の長さがほぼ同じになるこの日を境に、
日が少しずつ長くなり、本格的な春の訪れを迎えます。

咲きはじめた桜が、やがてまち全体を春色に染めていく――
そんなうつろいの途中にある、やわらかで穏やかな節気です。

春分のころ、京都では

木蓮やこぶしの花が咲き誇り、
鴨川沿いの桜並木や、岡崎疎水のつぼみも日に日にふくらんでいきます。

お彼岸の中日でもあるこの日は、
古くから“自然に感謝し、ご先祖さまを大切にする日”とされ、
京都のお寺でも法要やお参りの風景が見られます。

春風が心地よく、ぽかぽか陽気の日には、
まち歩きもお弁当を広げるのも、ちょうどよい季節です。

春分のキーワード

  • 昼と夜がほぼ同じ長さ
  • 春のお彼岸
  • 桜の開花
  • 春の花(木蓮・こぶし・菜の花)
  • 春のまち歩き・花見散歩

えんゆい京都おすすめの過ごし方

春のひかりを浴びて、まちをそっと歩いてみる

  • 開花しはじめた岡崎疎水や鴨川沿いを、のんびり歩く
  • 晴明神社や東山のお寺で、静かに春のお参りを
  • ベンチのある庭園で、早咲きの桜とあたたかい日差しを楽しむ

春が満ちてゆく、ちょうどその途中。
春分の京都は、花も風も空もやさしくて、
心のペースを少し緩めてくれるような時間が流れています。

ABOUT ME
mimiko
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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