写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【立春(りっしゅん)】春はすぐそこ、やさしい光が差し込む季節のはじまり

mimiko

2025年の立春は、2月3日。
まだまだ寒さは厳しいものの、暦のうえではもう「春」のはじまりです。

ほんの少しやわらいだ日差しや、
つぼみをふくらませた梅の木に、
確かに季節が動きはじめていることを感じられる頃です。

立春のころ、京都では

節分が終わり、寒さの中にもふと春の気配が漂いはじめる京都のまち。
神社やお寺では「立春大吉」のお札を授かる人の姿もあり、
一年の無病息災を願う静かな空気に包まれます。

梅の名所では、ちらほらと花が咲きはじめ、
うぐいすの声が聞こえることも。
まだ冬の名残があるなかで、
ひとあし早く春を感じられる、特別な時間が流れます。

立春のキーワード

  • 節分と立春
  • 立春大吉のお札
  • 梅の開花
  • 春隣(はるどなり)という感覚
  • 光の変化・寒さの中のぬくもり

えんゆい京都おすすめの過ごし方

まだ寒いけれど、春を見つけに出かけてみませんか?

  • 北野天満宮や城南宮で、早咲きの梅の香りを楽しむ
  • 節分行事の余韻が残る神社で、新しい季節の始まりを感じる
  • 朝の光が差し込む哲学の道や岡崎疎水沿いを、ゆっくり歩く

冬と春のあわいに立つ、立春の京都。
やさしい陽射しや、小さな花の芽が、
新しい季節のはじまりをそっと知らせてくれます。

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mimiko
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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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