写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【霜降(そうこう)】静寂に包まれる京都の朝

mimiko

2025年の霜降は、10月23日。
霜降(そうこう)は、“朝の冷え込みで霜が降りはじめる頃”という意味。
秋の終盤にあたり、山や庭の草木にも、冬の足音がすぐそばに感じられるようになります。

霜降のころの京都では…

空気がきりりと澄み、朝の散歩では草の上にうっすらと霜が降りていることも。
木々は深紅や黄金色へと色づきを増し、いよいよ紅葉の見頃が近づいてきます。

虫の音は遠のき、風の音と落ち葉が奏でる音だけが静かに響く――そんな静寂の中で過ごす時間が、心をすっと整えてくれます。

霜降のキーワード

  • 霜が降りる朝
  • 紅葉の深まり
  • 秋の終わり
  • 静かな寺社の風景
  • 木枯らしの気配

えんゆい京都おすすめの過ごし方

「紅葉前の、静かな京都を味わう旅」はいかがでしょう?

・早朝の嵐山や北野天満宮のもみじ苑で、色づき始めた木々を眺める
・南禅寺や永観堂の境内を、落ち葉を踏みながら散策
・苔寺や詩仙堂など、静寂の似合うお寺をゆっくりと訪れてみるのもおすすめです

少し冷たい風が、肌に触れるたび、秋が終わっていくことを感じる。
そんな少し切ない美しさに包まれた霜降の京都です。

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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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