写真は全て著者が実際に訪れて撮影した「えんゆい京都」の宝物です。写真・文章の無断転載はご遠慮ください⛩️

二十四節気

二十四節気【立秋(りっしゅう)】残暑の中に、小さな秋の気配を感じて

mimiko

2025年の立秋は、8月7日。
まだまだ暑さが厳しい時期ですが、暦のうえではもう「秋」のはじまり。
空の色や風の匂い、虫の声――そんなささいな変化に、季節の移ろいがそっと忍び寄ってきます。

立秋のころの京都では…

連日真夏日が続く京都でも、立秋を過ぎるとどこか空気が変わったように感じる日があります。
夕暮れが少し早まり、澄んだ空にはうろこ雲が浮かぶことも。
蝉の声の中に、ツクツクボウシや秋の虫の音が混ざりはじめるのもこの頃です。

風鈴の音や、木陰に咲く花のやさしい色合いが、少しずつ夏の終わりと秋の始まりを知らせてくれます。

立秋のキーワード

  • 残暑
  • 夕立と入道雲
  • うろこ雲・秋の気配
  • 朝晩の涼風
  • 夏の名残と秋の気配の重なり

えんゆい京都おすすめの過ごし方

“残暑の中に、秋を見つけるさんぽ”はいかがですか?

・夕暮れの鴨川沿いを、少しゆっくりと歩いてみる
・風鈴のあるカフェで、冷たい抹茶をいただく
・東山の寺社を朝の涼しいうちに参拝する

強い日差しの下でも、ふとした瞬間に秋の気配を感じられる――そんな立秋の京都は、心を静かに整えてくれる季節です。

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20年以上も前から京都に魅せられ、今では春夏秋冬、季節ごとに京都を訪れて、五感で京都を楽しんでいます☆*・゚ 寺社仏閣やカフェ、桜や紅葉などの四季の風景をふんわりと。 ここでご縁がつながりますように、心を込めてお届けします。
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