【静けさに包まれるご利益詣で】六孫王神社で、源氏のはじまりにふれる
小暑(しょうしょ)〜夏のとびらが開くころ〜
mimiko
2025年は7月7日
七月七日頃、暦の上では「小暑(しょうしょ)」を迎えます。
梅雨がそろそろ明けはじめ、本格的な夏の気配が感じられるころ。空には夏雲が浮かび、蝉の声も聞こえはじめる時期です。
京都でも、青もみじの瑞々しさがほんのり濃くなり、夏の準備が始まります。

小暑のころ、京都で出会える風景
祇園祭のはじまり
この時期、いよいよ京都三大祭のひとつ「祇園祭」がスタート。鉾建てや山鉾巡行の準備が進み、街が少しずつお祭りの高揚感に包まれます。
夕暮れの鴨川納涼
暑さが増してきたら、川沿いの風に癒されに行きましょう。川辺で涼む人の姿も増えてきます。
紫陽花から蓮へ
梅雨の名残・紫陽花が終わりを迎え、代わりに蓮の花が水辺に咲きはじめます。法金剛院や天龍寺の朝は、静けさの中に花の気品が漂います。
小暑の京都は、朝の静けさやひんやり和スイーツ、そしてお祭りの気配にときめく、季節を感じるやさしい旅時間が広がっています。
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